admin admin List
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

毎年松竹座での春の恒例となりつつある「浪速花形歌舞伎」。
8日に無事、千穐楽を向かえました。
そして、今回も行って参りました、4月2日大阪松竹座は「第四回浪速花形歌舞伎」。
本当はこの日に行く予定ではなかったのですが、たまたま仕事を早く終えることができ、行ける時に行っておかないと後日行けるというわけでもないので、18時過ぎにタイムカードを打刻して退社。
(いや、実際、この日に行ってなければ行けませんでした。汗)
で、なんと言っても浪速花形歌舞伎の特徴は、三部構成で第三部であれば仕事帰りにも行けることと料金の安さ。
今回も、その特徴を最大限に生かさせてもらいました。(笑)
即ち、仕事帰りに立ち寄り、当日券3等席2000円を購入。(←この当日券を安心して買えるというのが嬉しくもあり悲しくもある点ですな。)
ということで観たのは、第三部の「夏祭浪速鑑」。
え~っと、大阪文化とか上方文化とか、まあ大阪物が好きな私ですが、別に好んで「夏祭浪速鑑」を観に行っているわけではないのですが、このところ毎年(一昨年の2005年が勘三郎さん、昨年2006年が藤十郎さん)観ることになってます。

今回は、団七九郎兵衛を片岡愛之助、一寸徳兵衛を中村亀鶴、釣船三婦を中村翫雀という顔ぶれ。(これで2000円とは安い!但し、3等席)
さて、感想はと申しますと・・・。

前回、藤十郎さんの時に感じた、大阪弁の良い雰囲気はあまり感じられませんでした。(大阪弁に違和感があったという意味ではありません。)
愛之助さんは、生まれも育ちもこちらの人(亀鶴さんは確か京都ですよね?)ですが、翫雀さん、扇雀さん、孝太郎さんなどは上方歌舞伎を継承せねばならない立場の人たちではありますが、こちらで育った人ではないという知識が、そう感じさせてしまうのでしょうか?
それとも演者の年齢・経験の差による、台詞回しの違いが、そう思わせたのでしょうか?
とにかく、藤十郎、仁左衛門、我當の時は、「やっぱりええなぁ、大阪弁は・・・。」と思わせてくれたのですが、今回はそういう思いが沸いてきませんでした。

そして団七と徳兵衛が住吉鳥居前で喧嘩をする場面。
これまで観た中では一番若い2人だったのですが、若々しさも感じられず、息も合っていない箇所があり、芝居が小さいように思いました。
まだ2日目というのがあったのかも知れませんが、少々残念でした。

釣船三婦の家で徳兵衛の女房お辰が顔を焼く場面。
この日のお辰は扇雀さん。
私の感覚では、勘三郎さんよりも扇雀さんのお辰の方が、ずっと良かったです。
別に勘三郎さんでは、"別嬪さん"の人妻という役に無理があるだなんて思って言ってるわけじゃないですよ。(^_^;)

長町裏の舅殺しの場面。
やはり、藤十郎&段四郎に比べるとフットワークが軽い。(笑)
客席からは、段々と盛り上がり、うねるような拍手。
そして、決して義理やお約束の拍手ではなく、間違いなく泥をかぶり水をかぶった愛之助&橘三郎の2人の熱演に対するもの。
これぐらい盛り上がってくれると楽しさ倍増ですね。^^

最初、物足りないと感じた舞台でしたが、最後にはきっちりと楽しませてもらいました。(←楽しまなければ損という大阪人の遺伝子がそうさせるのか?(笑))
客の入りは、当日券が買えることからもイマイチの感はありますが、今後も浪速花形歌舞伎が春の松竹座の定番として認知され、1ヶ月公演となって欲しいものです。(もっともチケット入手困難になるのはつらいですが)
そして、三部構成をローテーションさせて、我々のような仕事帰りの人間でも、日を変えれば3本とも観る事ができるようになれば最高ですね。
それでは、来年も楽しみにしております。
スポンサーサイト



「夏祭浪速鑑」、いいですね。ものすごく気になる演目です。行けばよかった!(笑)
藤十郎さんの大阪弁は、私も「さすがやなぁ」と思います。
あと、扇雀さんのお辰もわかる気がします。
【2007/04/10 00:23】 URL | #qbIq4rIg[ 編集]
りゅうさま
ご無沙汰しております。スキップです。
私もこの第三部は仕事帰りに観ました。何だかうれしいですよね。
私が観たのは4月6日。楽も近かったせいか、愛之助さん、亀鶴さんの若いお二人もとてもバランスよく、すばらしい舞台に仕上がっていたと思います。
とにかく愛之助さんの熱演には感動しました。お似合いの役とは思っていましたが。
来年またどんな役を見せていただけるか楽しみです。願わくば、りゅうさんのおっしゃるとおり、三部をローテーションしていただけると勤め人にはうれしいですね。
【2007/04/15 03:44】 URL | スキップ #lvqA0.CE[ 編集]
> 蒼さん

いやぁ、返信遅れて申し訳ないです。(実は、今は仕事場からのコメントで本当はダメ)
「夏祭浪速鑑」は、大阪らしさが出ていて、好きな演目です。
上方歌舞伎を観ているといつも思うのですが、他地方の人は、大阪弁の台詞をどう感じてるんでしょう。
「なに、抜かしてけつかる!」とか「~しさらせ」とか「~しぃくさって」とか。(笑)


> スキップさん

どうも、どうも、どうも、こちらこそご無沙汰しとります。m(_ _)m
仕事帰りの歌舞伎観劇、もう感激!(スミマセン・・・)
愛之助さん、良かったですよねぇ。
若い女性に人気の愛之助さんですが、舅殺しの場での拍手は、人気だけではないことを裏付けてくれました。
来年も楽しみです。^^


【2007/04/17 12:48】 URL | りゅう #QIGpv1DA[ 編集]














管理者にだけ表示を許可する



| HOME |


Design by mi104c.
Copyright © 2017 りゅうのうだ噺, All rights reserved.




上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。