admin admin List
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

良かった、すごく良かった、先週の放送の徒然亭小草若(茂山宗彦)の「寿限無」。
クールな四草(加藤虎ノ介)が、落語家を辞めた後も、師匠に勧められた「崇徳院」を練習していたという場面の四草も良かったが、小草若の「寿限無」(茂山宗彦の演技)は、久しぶりにビンビンと心に訴えてくるものがあった。
師匠草若へのあふれ出そうになる想いを抑えながらのまくら。
泣くまい、最後までやりきるのだという感じで話す本題。
そして、演じ終わって舞台袖で泣き崩れる小草若、それを支える草々。

茂山宗彦の演技が、とにかく良かった。
泣きそうになりながら人を笑わせる落語をやる。(この場合は、笑わせる気ぃなんてなかったと思うが)
一つ一つの仕草が、間が、小草若の落語への想い、師匠への想いが、見ているこちらに伝わってきて堪らんかった。

そして、小草若が「寿限無」をやったために「愛宕山」をやる者がいなくなった。
草々(青木崇高)に高座に出ろと促す草原(桂吉弥)。
ためらう草々を追い立てるように出囃子が鳴る。
草々が舞台に出ようとした、その時。
客席に座っていた徒然亭草若(渡瀬恒彦)が立ち上がり、草々たちの目の前を横切って高座へ。
3年ぶりの徒然亭草若の「愛宕山」。
感慨にふける弟子達。
そして、初めて草若の「愛宕山」を聴く和田家の人々。
生前の正太郎が聴いていた落語だと気付き、それぞれの思いが頭の中を駆け巡る。

やられたなぁ、ほんま。
落語会のトリが小草若、それも練習をしていたとは言え「愛宕山」ということに、多少の引っ掛かりはあったけど、あまり深くは考えていなかった。
はっきり言って、落語会を開いたからと、そう簡単に草若が高座に上がるとは思っていなかった。
復帰するまでには、まだもうひと山、ふた山あると思ってたんやけど・・・。
小草若を「愛宕山」でトリに持ってきたのは、草若を高座に上げるための伏線だったとは・・・。
(あ、勿論、草原の企みということではなく、脚本のことですよ。)

先週までの小草若は「底抜けに~~~~」の寒いギャグをする奴やったけど、あの「寿限無」で「底抜けに~~~~」良い奴となった。
スポンサーサイト

テーマ:ちりとてちん - ジャンル:テレビ・ラジオ


















管理者にだけ表示を許可する



| HOME |


Design by mi104c.
Copyright © 2017 りゅうのうだ噺, All rights reserved.




上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。